令和五年度由布市市民提案型連携協働事業に採択されました。

今年から新たに始まったふるさと納税を財源とした「由布市市民提案型連携協働事業」。

市民団体への支援や補助金はこれまでもありましたが、この規模は初めて。

ということで、市内外で公募から大いに話題になった事業。

募集要項を読み込みながら、まさに今湯平の再興のためにやるしかないと、代表渡邉が一念発起して2ヶ月近く書類作成した上でエントリー、10年越しの夢を託しました。今後毎年事業募集があると聞いてたのもあり、何度でもエントリーするつもりでまずはとにかく一歩をと進めたのですが、なんと一次審査を通過。そして二次審査では市長・副市長、市役所内の各課長や大分大学の教授、PTA代表、由布高校の生徒会長たちまで入れた幅広い審査員へのプレゼンテーションを行い私たちの提案した「YUNOHIRA ART SIGHT 2023−25」ーゆのひらを温泉と自然とアートのまちへーという事業が、最初の採択事案となりました。強豪ばかりの中、本当に信じられない思いですが、由布市行政の皆様や審査いただいた市民代表の皆様が湯平をなんとか再興しようという思いで投票したくださったのを思うと、喜びと共にその責任も感じ、あらためて自分を奮い立たせる思いでした。

この３年間をまずはアートのまちへの基礎づくりとし、この事業の目的でもある各団体と連携・協働しながら、広く公益性の高い、そして未来につながる事業になるよう尽力したいと思います。

湯平藝文會　代表　渡邉　まさみ